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気付きにくい病気です

ナース

食道は喉と胃をつなぐ管状の臓器ですが、食道がんでは初期の症状が殆どないので、症状が出たときには進行している場合が多いようです。日本人の食道がんの多くは食道の内側の表層部にできる扁平上皮がんで、その原因は喫煙や飲酒、刺激的な食べ物などです。このがんの治療としては、初期ならば内視鏡を使うことができますが、進行している場合は、一般的には手術、化学療法、放射線療法などを組み合わせた治療法が行われています。さらに食道がんは、肝臓や肺などに転移しやすく、また、再発する率も高いと言われていますが、最近では治療技術の進歩により、以前よりも生存率は上がってきています。そして、このがんの場合は特に早期での発見が大切なので、できるだけ定期健診を受けるようにすることをお勧めします。

食道がんの場合は進行してしまって、手術も不可能という場合も多いと言われていますが、そんなときは、普通は化学療法や放射線療法が行われます。また、最近ではこのような一般的な治療法以外でも、自分の免疫細胞を使った免疫細胞療法や、電磁波などを用いた装置で局所を温める温熱療法などを利用することが可能です。これらは痛みや苦しさを感じることがなく、副作用も殆どないような治療法なので、現在の体調や体質のために従来の治療が受けられないような人にもお勧めできます。また、免疫細胞療法はがん細胞の力を軽減する効果があると言われ、最新式の治療法も開発されているので、進行した食道がんであっても、治癒を諦めずに試すことができます。